LESSON 05 / 12 · くり返しと変化

スケールを味方につけよう

音階のガイドを使い、くり返しと小さな変化で1小節のたねを4小節へ育てます。

目安 45〜60分PC+Chrome作品を育てるレッスン

やってみよう

  1. 前回のたねをくり返し、4小節にする。
  2. 2小節目か4小節目の最後だけ変える。
  3. openDAWの音階ガイドを見ながら、同じフレーズを作る。

最初の4音をたねに、続きの3小節を作ってみよう。

今日のミッション

「同じ」と「少し違う」のある、4小節を作ろう。

次はopenDAWで。 操作手順は下を開こう。

openDAWを開く ↗
openDAWの操作手順・詳しい説明

今日やること

「短いメロディーはできたけど、その先はどうするの?」。今日は前回のたねを4回並べ、最後だけ少し変えます。使う音の候補を見えるようにしながら、くり返しの中で変化が聞こえる曲を作りましょう。

試す

1. 使う音の地図を出そう

openDAWを開くから前回を開き、メロディーのブロックをNote Editorで開きます。鍵盤の上にある音階の設定欄で、音名のボタンから中心の音を C にします。その横のリストの形のメニューを開き、スケールを Major にします。12個の小さなスイッチは、どの音をガイドに含めるかを示しています。

Cメジャーは C・D・E・F・G・A・B です。ガイドを見ながら、この7つの音がどこに並ぶかを確認しましょう。今日は、表示されたガイドを「使いたい音を見つける目印」として使います。既存のノートが自動で移動したり、ガイド以外に絶対入力できなくなったりすると考えず、実際に置いた音を自分で確かめます。

2. たねを4小節へ育てよう

  1. 第4回の1小節のブロックを選び、右クリックの Duplicate で複製します。
  2. 複製したブロックを隣の小節へ並べ、合計4つにします。
  3. 1〜4小節目を続けて再生します。まずは同じものが4回続く感じを聴きます。
  4. 2小節目の最後の音だけ変えます。たとえばGをEへ動かします。
  5. 4小節目の最後はCにし、少し長くします。終わりを待っていた感じが出るか聴きます。
小節 役割 変え方の例
1 たねを紹介 C・D・E・G
2 少し返事をする C・D・E・E
3 もう一度思い出す 1小節目と同じ
4 いったん着地 G・E・D・C

ブロックを複製したあと、ひとつを変えたときにほかも変わるか確認しましょう。複製の種類によって内容を共有する場合があります。別々に編集したいときは、通常の Duplicate を使い、共有された複製になっていたら Consolidate で独立させてから編集します。

3. 変える場所をひとつに絞ろう

音を変えたら、長さや音量まで一緒に変えずに聴きます。次は音を戻し、最後の長さだけ変えてみましょう。どこを変えると効果があるか、ひとつずつ試す方が見つけやすくなります。

短い説明

音楽では、同じものが帰ってくると安心し、少し変わると耳が向きます。今日は A・A’・A・B の形です。A’は「Aに似ているけれど少し違うもの」。長いメロディーを毎回ゼロから思いつく必要はありません。

スケールを変えると、使う音の関係が変わります。ただし、ガイドをC Majorから別の設定へ替えることと、作ったメロディーを全部移調することは別の操作です。今日の課題はC Majorのままで進めます。

ミッション

4小節のうち、どこを変えたか画面を見ずに聞き取れる版を作ります。「2小節目は返事、4小節目はおしまい」など、自分の言葉で役割を決めてみましょう。変える音は合計2〜4個で十分です。

困ったとき

  • 変化が大きすぎて別の曲になった:最初に変えた最後の1音だけ残し、ほかを戻してみます。
  • 4小節がつながらない:ブロックの間に空白がないか、小節の頭にそろっているか確認します。
  • 音階ガイドが見つからない:今日の7つの音名の表を見ながら作れます。ガイドを表示すること自体が課題の目的ではありません。

保存・次回

「05 4小節のメロディー」として保存し、.odb を残します。自分が変えた小節と音をひとこと記録しましょう。次回は、このノートをそのままにして音色とエフェクトを選びます。

公式:編集の修飾キー

困ったとき・画面との対応

本文は2026年10月30日の公式マニュアル・公開ソースに基づきます。実画面での制作操作・発音は確認待ちです。確認範囲を見る

ウィジェットは元のDTM教材から移した独立した練習ツールです。openDAW本体の操作画面とは異なります。Track LabはPC向けです。