LESSON 08 / 12 · 曲を支える低音

コード進行とベースで、曲の土台を作ろう

1小節に1つのコードと低いルート音を置き、4小節の流れを作ります。

目安 45〜60分PC+Chrome作品を育てるレッスン

やってみよう

  1. コードを4小節に並べる。
  2. 別のベーストラックに、各コードのいちばん下の音を置く。
  3. ベースを鳴らす/消すで聴き比べ、openDAWにも移す。

再生してベースをMute。戻すと、どんな違いがある?

今日のミッション

コードとベースが一緒に進む、4小節を作ろう。

次はopenDAWで。 操作手順は下を開こう。

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openDAWの操作手順・詳しい説明

今日やること

コードを時間に沿って並べると、曲に道筋ができます。今日は4小節のコード進行へ、別のトラックで低いベースを加えます。上のコードと下のベースが、どんなふうに支え合うか聴いてみましょう。

試す

1. コードを4小節並べよう

openDAWを開くから前回の作品を開きます。コードのトラックに、次の組み合わせを1小節ずつ並べます。どのノートも小節の頭から鳴るようにし、最後の音が次の小節へ重なりすぎない長さにします。

小節 コード 構成音 ベースのたね
1 C C・E・G 低いC
2 Am A・C・E 低いA
3 F F・A・C 低いF
4 G G・B・D 低いG

コードだけをくり返し再生し、4小節目から1小節目へ戻る感じも聴きます。好きな進行があれば、前回作ったC・Dm・Em・Fを使っても構いません。今日はその進行のいちばん下を支える音を探します。

2. ベースを別のトラックへ置こう

Add Instrument… で楽器を追加し、低い音の輪郭がわかるプリセットを選びます。このトラックに、上の表のベース音を1小節ずつ入れます。コードより1〜2オクターブ低い場所から試し、端末のスピーカーで消えてしまうほど低ければ1オクターブ上げましょう。

ベースだけを再生し、C→A→F→Gの流れを耳で追います。そのあとコードを一緒に鳴らします。低音が大きすぎると上の音が埋まるので、ベースの音量をいったん下げ、少しずつ足します。

3. コードの手の形を近づけよう

コードの全部の音を上下へ動かす前に、ひとつだけ1オクターブ移してみます。たとえばAmをA・C・Eで置く代わりに C・E・A にします。音の名前は同じで、いちばん下に来る音が変わります。

コード 最初の置き方 近い高さへまとめる例
C C・E・G C・E・G
Am A・C・E C・E・A
F F・A・C C・F・A
G G・B・D B・D・G

同じ名前の音を別のオクターブへ動かすので、ノートの横位置や長さは変えません。ベースはルートのC・A・F・Gのまま残し、コードの移動がなめらかになったかを聴きます。

短い説明

コード進行 はコードが変わる順番です。ルート はコードの名前のもとになる音。AmならAです。低いルート音を別のトラックで鳴らすと、コードの上側を自由に並べ替えやすくなります。

コードの構成音を、どの高さへどう並べるかを ボイシング と呼びます。転回して最低音が変わっても、ベースがルートを支えていると、響きのつながりを作りやすくなります。難しい名前より、隣のコードへ音が大きく飛ぶか、小さく動くかに耳を向けましょう。

ミッション

4小節のコードとベースを完成させます。最後にドラムも加え、1つずつMuteにして聴きます。「ベースを消すと何が減る?」「コードを消すとどんな感じ?」を比べ、各パートの役割をひとこと書きましょう。

困ったとき

  • ベースが聞こえない:音域が低すぎることがあります。端末の音量を上げる前に、ノートを1オクターブ上げて比べます。
  • 和音が濁る:低い場所に3音を密集させると聞き分けにくくなります。コードを上へ、ベースを下へ分けてみます。
  • 1小節だけ不自然:コードとベースが同じ小節を指しているか確認します。半小節ずれて鳴っていないかも見ましょう。

保存・次回

「08 曲の土台」として保存し、.odb を残します。コード名をC・Am・F・Gのようにメモしておきます。次回はこの土台の上で短く歌い、音程補正のあり/なしを聴き比べます。

困ったとき・画面との対応

本文は2026年10月30日の公式マニュアル・公開ソースに基づきます。実画面での制作操作・発音は確認待ちです。確認範囲を見る

ウィジェットは元のDTM教材から移した独立した練習ツールです。openDAW本体の操作画面とは異なります。Track LabはPC向けです。